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土木施工管理

土木施工管理の求人・派遣・転職について

国家資格である土木施工管理技士資格は1級と2級に分けられます。試験は年に1回、財団法人全国建築研修センターによって行われます。受験するためには、最終学歴によって定められている実務経験を経なければなりません。試験科目は土木一般、専門土木、法規、共通工学、施工管理と1級は学科記述と経験記述の実地試験が、2級は施工管理法の実地試験があります。19年度の合格率は学科と実地試験合わせて1級が36.7%、2級が29.1%でした。学科試験では1級は50.8%、2級は42.0%と半数近くの人が合格しているので、実地試験の記述問題が難しいようです。なお、学科試験合格者は次年度に限り学科試験を免除して実地試験のみ受験することができます。

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土木施工管理の仕事

土木施工管理の仕事は、建築会社に就職することから始まります。仕事内容は道路、橋、トンネルなどの大規模土木工事で施工計画を作ったり、資材を発注したり、現場監督をする仕事です。工事途中でトラブルが発生した場合や、効率よく作業が進まない時などには計画を練り直し、よりよい施工計画を立て直すこともあります。
土木工事の現場は一歩間違えると土砂崩れを引き起こす大変危険な場所です。ですから、土木施工管理の一番重要な仕事は安全管理と言えるでしょう。また、土木工事では穴を掘ったり石を砕いたりなど、騒音が生じる場合が多いものです。近隣の住民に騒音で不快な思いをさせないよう段取りをし、周囲の理解を得るということも土木施工管理の大切な仕事です。現場周辺も含めて全体を把握することが土木施工管理の役割と言えるでしょう。

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土木施工管理の平均年収や相場

土木施工管理の収入は年齢や経験、有している資格によって異なりますが、一般企業における収入と比較するとやや高めです。ある建設会社では、土木施工管理技士資格を取得している30代男性の月給が23万円からとされ、年収に換算すると約450万円になります。37歳では月給27万円からとされ、年収に換算すると530万円。40歳では月給32万円で年収に換算すると665万円です。資格取得奨励制度もあり、資格を取るためにかかる費用の一部負担、また、資格を取得すると資格手当てを支給する企業もあります。資格手当ては平均すると1万円~2万円のところが多いようです。求人情報においては土木施工管理技士は正社員募集のものが多く、アルバイトや派遣という募集枠は非常に稀ですが、正社員登用制度を設けて人材を求める企業もあります。

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土木施工管理の将来性

ダムやトンネルなどの土木工事は、不況により減ってきているようです。しかし、不況の時代だからこそ、コストダウンや効率のよい作業計画が求められ、土木施工管理技士の手腕がより問われるようになってきていると考えられます。また、土木施工管理技士の資格を有していると、国から会社に点数が与えられます。1級で5点、2級で2点です。会社に与えられた点数(所属している土木施工管理技士全員の合計点)がそのまま会社の格付けとなり、点数が多いと大きな工事を受注できる回数が増える仕組みとなっています。そのため、企業側としても土木施工管理技士資格を取得している人材は重宝するわけです。景気の浮き沈みが激しい建築業界ですが、資格を有していると資格手当てが支給される会社も多く、常々有望な人材が求められています。

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