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土木設計の将来性
土木設計では、公共的な下水道工事や高層ビルの建築ラッシュ、そして地下資源（石油・石炭など）や遺跡の調査さらには地震の研究など、地球物理的なより深い知識が必要になってきます。地震係数の見直し、および酸性雨による地質の変化など地球環境的な展望が対象になります。さらに、IT化の普及は一層広がり、CADあるいはCGなどコンピューター技術の駆使は欠かせません。官公庁への申請や顧客との折衝とともに、三次元的な表現はその説明にも常用の時代になっています。
そしてペーパーレスに近づく相互の情報交換では、行政機関をも含めて“電子書類“が主流となっていきます。 欧州などの優れた土木設計などの調査、および日本の土木設計や工事技術の海外への紹介では、かなり専門的な外国語も必要となってきます。これからの土木設計業務は、その幅がより一層拡大されていくでしょう。
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