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積算の仕事
建築などの案件に対して受注サイドでは、顧客へ向けて先ずは見積もり金額や条件を提出します。その受注の決定の前段階から、積算業務は始まります。
顧客から指示される見積もり条件は、必ずしも明確でないことがあるものです。提出には、その条件付けを明確に記入しておかねば、受注後のトラブルにつながります。見積もるための社内経費も無視できませんので、一般管理費のパーセントには積算部門として、特別の注意が必要です。現地工事の難易度と、使用部材および費やす時間についてのコスト算出が、その中心となります。受注の決定後には、直ちに高い精度での“原価見直し”が必要です。特に海外での現地調達品の購入価格については、条件ミスを伴うことが多々あるものですから、この条件の再確認は、絶対に欠かせません。
パソコンではエクセルによる高い精度のある計算機能、およびＣＧ技法のフル活用になります。
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